23 日目の記事です。

Chrome の言語設定を変えるとメニューなどが日本語化されますが、その状態でも DevTools は英語のままです。Chrome ではできないんだけど、中身が Chromium になった新 Edge なら DevTools も日本語で利用できます。英語苦手な方はこっちでどうでしょう。

Edge のダウンロード

Mac 版は 2020 年 1 月にリリースされました。Win は最初から入ってます。

日本語の DevTools 。Rendering パネルの各種設定の説明も全て日本語になっている。

設定

最初から言語を反映する設定なので、日本語で使ってれば DevTools も日本語になっているはず。

なっていない場合は、以下の手順で日本語化します。

  1. Edge を日本語で使う設定にする
    1. Settings → Language (edge://settings/languages)
    2. Add languages から日本語を追加
    3. 一覧に追加された日本語の “…” → Display Microsoft Edge in this language
    4. Edge を再起動
  2. DevTools の言語をブラウザーに合わせる
    1. DevTools 設定 → Preferences
    2. Appearance → Match browser language をオンに

Edge DevTools の設定画面。

DevTools がすぐ再起動して表示の言語が切り替わります。

逆に英語で使いたい

元の英語で使い続けたい場合は Match browser language をオフにします。そうしたい場面は思いつかないけども。

Chrome は……?

件の設定がありません。なんでー。

Chrome DevTools の設定。Match browser language の項目がない。

ブラウザー側の言語設定が Edge と Chrome で違うからかな。同じように見えるけど。

おしまい

DevTools で利用できる言語は英語や日本語の他、中国語、フランス語など 10 言語とのこと。Windows や Edge が対応している言語と比べると少ないけど、でもありがたい。

Chrome にも入ると良いなあ。

参考