概要

対象を画面に収まる位置へ移動させます。ダイアログやコンテキストメニューなどを表示する際の座標計算を省略できます。

ダウンロード

基本的な使い方

.gpInside()を実行すると、画面のサイズや要素の位置を取得し、はみ出していた場合は収まる位置へ移動させます。

$(elem).gpInside();

デモ

デモ1 : 基本的なもの

Demo 1

  • 画面をクリックすると、クリックした右下にブロックが表示されます。
  • ブロックがはみ出す場合は座標が調整されます。
  • TypeでCenterをすると、画面の中央に表示されます。
  • TypeでContextmenuをするとクリックした右下に表示されますが、はみ出す場合は左や上に表示されます。

デモ2 :コンテキストメニューとダイアログ

Demo 2

  • 右クリック等で表示されるコンテキストメニューを乗っ取り、独自メニューを表示します。メニューをクリックすると、ダイアログが表示されます。
  • コンテキストメニューがいい感じの位置に表示されます。
  • ダイアログが画面の中央に表示されます。

リファレンス

.gpInside([settings])

  • settings … {Object} 設定。以下のキーと値を持てる:
    • autoAppearance… {boolean} falseにすると、移動後に .show()を呼ばない。初期値はtrue
    • type … {String} 種類。省略時は単純に収まるようにする。"center"を指定すると、画面中央に移動させる。 "contextmenu"を指定すると、lefttopを中心に、画面内に収まらない場合は反対側に表示させる。
    • left … {Number} 左座標。省略時は .offset()から要素の現在位置を取得する。
    • top … {Number} 上座標。省略時は .offset()から要素の現在位置を取得する。

.gpCenter([settings])

  • settings … {Object} 設定。typeが必ず"center"になる意外は.gpInside([settings])settingsと同じ。

その他

ライセンス

  • MIT License
    • 無償で利用できます。商用利用も可能です。
    • 転載や改造、再配布が可能です。
    • コード内に記載の著作権表示は変更できません。
    • どのような問題が発生しても、一切の保証はありません。

利用時に連絡は不要ですが、もしご連絡頂ければ、利用実績として掲載させて頂くかもしれません。

対応ブラウザー

  • IE 6以上
  • Firefox
  • Chrome
  • Safari
  • Opera

リポジトリ

更新履歴

2011/10/19 – 1.0
  • 公開